Part 3 DEAD OR ALIVE (Sega Saturn)
First Half
| ITAGAKI | 傑作だな、このゲームは。 |
| Miruku | 傑作ですね。 |
| Ichigo | 傑作デス。ぜったい博物館に飾るべきデス。 |
| ITAGAKI | 博物館? |
| Ichigo | ○ーチャ○ァイター(以下VF)が スミソニアン博物館に飾られたデス。 |
| ITAGAKI | おお、よくしってるね、えらいぞ、Ichigo。 |
| Ichigo | 初めてほめられたデス! |
| ITAGAKI | しかし、傑作だからね、VF。博物館も2つはいらんだろ。 |
| Ichigo | おりょ?ボスが弱気デス。 |
| ITAGAKI | ちがうちがう(^^; むこうは発明、こっちは実用新案だからね。 |
| Ichigo | そうデスかあ。 |
| Miruku | そうだ!サターンの博物館を作ってもらいましょう。 |
| ITAGAKI | まだいうか(笑)。 サターンを飾るのかあ、黒いやつとか、白いやつとか? 透明なやつもあるよね。 |
| Miruku | ちがいます!サターンのゲームを飾るんです。 |
| ITAGAKI | (聞いてない) ある意味、俺のうちがサターン博物館かもしれんな。 メガドラとかマーク3とかもあるぞ。 SG1000はさすがに押し入れの中だが。 |
| Ichigo | めがどら? |
| Miruku | まーくすりー? |
| ITAGAKI | ふふふ、メガドラはメガドラ2も持ってるし、 サターンなんか3台もあるぞ! |
| Miruku | そんなにいばる事ではないと思いますが・・・。 |
| ITAGAKI | そうか? 黒いやつと、白いやつと・・・。 |
| Miruku | (聞いてない) でも、ゲームの博物館とかあったら、 ちょっと行ってみたいよね。 ゲームのアカデミー賞とか、できちゃったりなんかして。 |
| Ichigo | Ichigo昆虫館に行きたいデス。 |
| Miruku | げ! ここにも、わらじー連れてきたのか、Ichigo。 |
| Ichigo | あら、わらちゃん! でてきちゃだめデス! |
| Miruku | う---む・・・。 |
| ITAGAKI | ・・・しかしSSDOAの開発は燃えたね~! |
| Miruku | いつも燃えてるじゃないですか。 |
| Ichigo | もえもえデス! |
| ITAGAKI | ちゃう。それはチガウ意味だぞ、おまえ・・・。 ちなみに、反対語はなえなえだがな。 |
| Ichigo | ほえ? |
| ITAGAKI | まあいいや。 IchigoとMirukuから見たら同じふうに見えるかもしらんが、 燃え方にも色々あるのさ。 |
| Miruku | ふーん。 |
| ITAGAKI | 燃える炎にも青い火とか、オレンジの火とかあるでしょ。 |
| Miruku | なるほど。 |
| Ichigo | わかったデス。で、SSDOAはなにいろなんデスか? |
| ITAGAKI | う・・・。 |
| Miruku | 青だ。セガって感じで! |
| Ichigo | 赤デス!赤!リチウムって感じぃ!! |
| ITAGAKI | ・・・あれ作ったときはね、家庭用で最高のポリ格を作る事に 燃えたのさ。 サターンだけじゃなくPSとか他のとかぜんぶ合わせた上でね。 |
| Miruku | しってますよ。 開発中まいにち「最高のものを作る!」って 言ってたじゃないですか。 |
| Ichigo | いちごもしってるデス! TVにたくさんゲーム機くっつけて、 ボス自前のビデオセレクタで切り替えながら、 他の格闘ゲームと画面を比較したデス。 |
| Miruku | そうそう! わたしも思い出した。 セレクタでかちゃかちゃやると、 一瞬でゲームが変わるから、 違いが一目でわかるんだよね。 初めてスカートとかのヒラヒラしたものが動いたときとか、 勝手にがちゃがちゃいじったね。 |
| ITAGAKI | こら、おまえら! |
| Ichigo | でもボスなんか、 ヒラヒラものが出てくるゲーム全部と、 かちゃかちゃやってたデス。 |
| Miruku | ボスは、全部と比べておれの勝ちだなって きっぱり言ってたしね。 |
| Ichigo | ひらひら勝利宣言デス。 |
| ITAGAKI | おまえら、いいかげんにしろ。企業秘密ギリギリだぞ。 |
| Miruku | 申し訳ありませんでした。 責任をもって、「ぴー」音を入れておきます。 |
| Ichigo | ぴーぴーぴーぴー(息つぎ)ぴーぴーぴーぴー |
| ITAGAKI | ・・・・・・胃が痛い・・・。 |
| ---後編につづく!--- |